GMOメディアは、授業の理解度チェックや振り返りを簡単に行える、小テスト作成ツール「コエテコStudy byGMO」の提供を来年4月を目途に開始する。これに先立ち、8月2日より、一社・デジタル人材共創連盟(デジ連)と連携し、全国の高等学校を対象に実証実験参加校の募集を開始した。
「コエテコStudy byGMO」は、教科書に沿った問題を生成AIで自動作成し、3,000問以上の問題を提供する。今回の実証実験では、実教出版の協力のもと、同社が発行する2024年度用の「最新情報I」の教科書内容を要約した生成AIが、教科書に沿った小テストの作成と採点をサポートする。今後は、同社の「高校情報Ⅰ Python」や「図説情報Ⅰ」への対応も予定している。
生成AIが、教科書の内容に沿った問題を3,000問以上作問し、教員が出題したい内容を教科書の目次やページから選ぶだけで、容易に小テストを作成することができるツール。手軽に授業の振り返りや、理解度チェックが行える。
生徒は出題された問題をCBT形式で解くことができ、生徒の回答は自動採点される。回答した問題やその結果はオンラインでいつでも確認することができる。生徒やクラス別に成績の評価と蓄積も可能だ。
なお、本ツールの生成AIによる作問技術は2024年5月に特許技術として出願中。
全国の高等学校・高等専門学校すべて(通信制・支援学校・フリースクール含む)
※アンケートに回答できる学校に限る
2025年3月31日(月)11:00まで
こちらより必要事項を入力して申し込む
「コエテコStudy byGMO」実証実験参加校募集 特設サイト