8月7日と8日に文部科学省をはじめ28府省庁などで開催される「こども霞が関見学デー」では、数検や英検、漢検など文科省が後援する7つの民間検定試験の実施団体がブース出展し、「検定試験体験プログラム」が実施される。本プログラムは、各検定試験を楽しく体験できる小学生・中学生をおもな対象としたイベントとなっている。
本プログラムの一例を挙げると、実用数学技能検定「数検」を実施・運営している日本数学検定協会は、数検6~11級、かず・かたち検定の模擬検定を体験できる「算数検定にチャレンジ!」を開催する。
おもに小学生を対象に、各階級の模擬検定の問題に挑戦。体験後には、チャレンジした証として「体験修了シール」を贈呈する。チャレンジする階級は自由に選べるので、実際より下の学年の内容を復習したり、上の学年の内容を先取り学習したり気軽に取りくむことができる。
今回ブース出展する他の7団体についても、体験後に同じような各検定試験独自のシールが贈呈される。これらの体験修了シールは、事前に参加者に配付する「検定体験学びのパスポート」に貼ることで、体験したことを形として残せるようになっている。
検定を1つでも体験すると会場出口の記念撮影スポットで賞状を背景に記念撮影ができる。また、「検定体験学びのパスポート」についている体験コインを使って、会場内の「えんにち」コーナー(あてくじ、マトあて、消しゴムすくいなど)にチャレンジすることができる。
日 時 8月7日(水)、8日(木)10:00~16:00
会 場 文部科学省東館3階 3F1・3F2特別会議室
対象者 小学生・中学生・幼児など(原則として保護者同伴)