ナカバヤシは、使用済みタブレット端末やPCのメモリ破壊に特化した電子基板破壊機「NMD-400CB」を官公庁・自治体・企業向けに8月下旬より発売する。価格はオープン。
GIGAスクール構想で配備されたタブレット端末やPCにおいては、情報漏洩や個人情報流出への対策が求められている。本製品によりデータ保管部品を物理的に破壊することで、廃棄時の適切なセキュリティ対策を行うことができる。
特殊形状刃の2軸回転機構で押しつぶすことで物理破壊を実現。媒体ごとのアタッチメントは不要で、幅200㎜、長さ280㎜までの電子基板の破壊が可能。また連続で破壊することが可能なため、毎回媒体を取り出す必要がなく効率的に作業が行える。
投入口の扉はスタートするとロックする安全機構を搭載。本体下部の引出し式ダストボックスは約17リットル収納可能。本体サイズは、W480×D455×H914.2㎜(Hは取手含む)、約83kg。