岐阜県高山市は、全公立中学校12校(生徒数約2,370人)の指導教材の一環としてプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」を採用した。7月26日、提供元のライフイズテックが発表した。
高山市では、飛騨高山に誇りと愛着を持ち、学び得た知識や能力を活かし社会で活躍できる心豊かな市民の育成を掲げている。この実現のため、ICT機器や情報通信技術を活用した学習活動の充実と、一人ひとりの能力や適性に応じて個別最適化された学びの実現を目指している。
ライフイズテック レッスンは、一人ひとりの理解度に応じて個別最適なプログラミング学習が行える教材で、教員向けの研修や授業支援もあわせて行っている。同市では、本教材の、教員の専門性の有無に関わらず学習指導要領に沿った学習が地域格差なく提供できる点や、個別最適な学びが実現できる点、プログラミングを通じた問題解決力や情報活用能力の育成に寄与する点が導入の決め手になったという。