TENTOは7月23日、学校や塾、プログラミング教室を対象とした、AI講師によるマンツーマンプログラミング学習プラットフォーム「ChatStudy (チャットスタディ)」を9月より提供開始すると発表した。
ChatStudyは、生徒のアカウント管理からAI講師によるマンツーマン授業の実施までをすべてWeb上で完結できるサービス。今回提供開始するマンツーマン授業で扱う言語はPython。
ChatStudyでは、人間の講師の代わりにAIが講師をつとめる。AI講師によるマンツーマン授業では、同社が長年プログラミング教育で培ってきたメソッドをカリキュラムとして取り入れており、能動的に生徒に次にすべきことを働きかけるので、生徒は前提知識のない状態からAIを使って学習できるという。
プログラミングの授業を取り入れたいがカリキュラムがない、マンツーマン授業の形態をとりたいがコスト面で難しいといった課題を抱える学校や塾などの課題解決を支援するサービスとなっている。
まず9月よりPython基礎コース、プログラミング能力検定対策コースを開始し、今後の展開として、日商プログラミング検定STANDARD対応(Python)対策コースの開始、JavaScript言語への対応、スマホ対応版リリースなどを予定している。