(公社)日本給食サービス協会は、学校で毎日食べる給食について、おいしかった給食、楽しかった給食、給食時間中のできごと、友達・先生・調理員・家族と話したこと、給食について感じたこと、考えたことなどを作文にする、第11回「心に残る給食の思い出」作文コンクールを実施。小学校4年生から6年生を対象に学校を通じて、または個人でも9月16日(月)まで募集する。
生きていく上での基本を学ぶ小学生時代において、「生きた材」として提供される学校給食について児童が改めて考える機会を持つことを目的に、第11回「心に残る給食の思い出」作文コンクールを実施。食と食事習慣の大切さ、作り手や生産者への感謝の気持ち、農林水産業の重要性や日本の風土・文化に気づき、また様々な人々との食事を通じた交流を図ることにより豊かな人間性を築く機会とする。あわせて応募した作文を踏まえ、学校給食内容の維持・向上に資することが目指される。
<募集概要>
【応募資格】
小学校4年生~6年生、特別支援学校の小学部4年生~6年生
【応募期間】
7月1日(月)~9月16日(月)
※郵送に限る、9月16日付け消印分まで有効
【応募作品】
400字詰め原稿用紙(A4・二つ折り)3枚以内
※審査員が読みやすいように鉛筆・シャープペンの場合、B以上で濃く記載。
※本人による直筆のほか、PCなどで作成しても可。1200文字以内。
※審査員が読みやすいように印字する。
※作文用紙(タテ書き)は協会ホームページからプリントアウトできる。
【賞及び表彰】
賞状及び副賞(トロフィー・図書券)を授与
文部科学大臣賞 1点
農林水産大臣賞 1点
農林水産省大臣官房長賞 2点
公益社団法人全国学校栄養士協議会会長賞 1点
公益社団法人日本給食サービス協会会長賞 5点
学校奨励賞 10点
【審査員】
審査委員長 長島美保子氏(公益社団法人全国学校栄養士協議会会長)
審査員 馬場錬成氏(NPO法人21世紀構想研究会理事長、元読売新聞論説委員)
審査員 藤沢周氏(作家、元法政大学教授)
審査員 橋本佐紀子氏(一般社団法人湘南学校教育研究所代表)
審査員 齊藤るみ氏(文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課学校給食調査官)
審査員 五十嵐麻衣子氏(農林水産省大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課長)
【作文審査基準】
審査基準は以下の項目とし、本コンクールの実施目的を念頭に置いて、これらを総合的に判断して受賞作品を選定する。
1.「給食」というテーマに沿っていること
2.毎日の給食を通して気づいたこと、感じたこと、考えたことを具体的で分かり易く書いていること
3.発想が自由で、豊かであること
4.文章表現に工夫が見られること
5.本人の思いが良く伝わること
6.規定の枚数であること
【応募規則】
1.課題に沿った作品を対象とする。
2.応募作品は本人が創作したもので未発表のもの、他のコンテストに応募していない作品に限る。
3.一人1作品に限る(2点以上の応募は不可)。
4.応募作品は返却しない。
※協会が応募作品を学校給食内容の維持・向上に資するため、協会出版物や広報誌等に掲載する場合は、応募者は無償でその使用を認めることについて理解の上、応募する。
5.個々の作品の審査経過等については答えない。
6.学校単位で申し込まれる場合は「応募者一覧表」に記入の上、作品と一緒に送付。
【応募先】※問い合わせにも対応、送料は各自負担
【入賞発表】
11月に協会ホームページで入賞作品を公表
【主催】
公益社団法人日本給食サービス協会
【後援】
文部科学省、農林水産省、全国都道府県教育委員会連合会、全国市町村教育委員会連合会、全国連合小学校長会、(公社)日本PTA全国協議会、(公社)全国学校栄養士協議会