甲南大学は8月26日に、中学生・高校生を対象に公開講座を開催する。
昨年9月7日、日本初の月面着陸を目指す小型月着陸実証機「SLIM」とX線天文衛星「XRISM」を搭載したH2Aロケット47号機が打ち上げられた。XRISMは、地球の上空約550キロを周回しながら、ブラックホールや中性子星、超新星残骸、銀河団ばど様々な天体から放射されているX線を観測している。
公開講座では、XRISMの開発に携わった同学理工学部の田中孝明准教授と、様々な宇宙科学衛星の開発に関わってきたJAXAの上野宗孝氏が登壇し、宇宙X線観測の最前線や宇宙科学衛星開発の裏側について講演する。受講無料。
日 時 8月26日(月)13:30~15:30
会 場 甲南大学ネットワークキャンパス東京事務所(東京都千代田区)
対象者 中学生、高校生
受講料 無料(事前申込制)
定 員 40人
◆詳細・申込フォームはこちら ※申込締切8月16日