ライフイズテックはこのほど、新たに中学・高校生向けにデジタルを活用したプロジェクト型学習プログラム「ライフイズテック式 PBLの学校」をスタートすると発表。パイロット版として、金融教育をテーマとした「デジタル×お金」を8月22日より無料開催する。現在、参加者を募集している。
「ライフイズテック式 PBLの学校」は、昨今教育分野で注目を集めるプロジェクト型学習(PBL=Project Based Learning)を中心に据えカリキュラムを設計。変化が早く複雑で予測しにくいこれからの時代に、生涯にわたって自律的に学ぶ力を育てることを目的としている。
チームで協力して3カ月間、課題を発見し、創造的に解決するプロセスを体験することで、問題解決能力のみならず、クリティカルシンキング(批判的思考)、創造力やコミュニケーション力なども育成する。また、最新のツールや技術を使ったデジタルものづくりを通じて、現代のデジタル社会で必要なスキルの習得も目指す。
本プログラムの特徴は、▽Product-driven:「つくる」を通して課題発見から創造的な問題解決に至るまでを体験▽Digital -based:社会で使われているテクノロジーを活用したプログラム▽Cross curriculum:複数の既存教科学習と絡めたプログラム――となっている。
各回、複数の既存教科学習と実社会との結びつきを重視したテーマを設定し、専門家と連携した本格的なカリキュラムを提供する。第一弾は、「デジタル×お金」をテーマとし、株式会社COTENをパートナーに迎え、ボードゲームというアウトプットを仲間と一緒に作り上げるプロセスを通してお金の意味や価値を再考し、本質的な理解を深める内容となっている。
これまでのお金(貨幣)の歴史を振り返りながら、ボードゲーム制作に必要な確率・期待値といった数学、3Dプリンタやアプリ連携などのIT・デザインを学びながら、最終日には展示会で発表、一般向けへの販売も目指す。
8月22日(木)〜11月10日(日)全13回
Life is Tech ! 白金高輪本校(東京都港区)※一部変更の可能性あり
パイロット版につき無料 ※制作実費2万円が別途必要
応募フォームより申し込み、当選者に、本申込・制作費2万円の支払い手続き方法を案内する
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