文部科学省は7月11日、「学校教育法施行規則の一部を改正する省令(案)」 と「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果を成績に反映する場合を定める告示(案)」を公開し、パブリック・コメント(意見公募手続)を開始した。
不登校児童生徒の努力の成果の適切な評価を促進し、誰一人取り残されない学びの充実を一層推進するため、学校教育法施行規則等の改正する。改正案では、オンライン学習環境の進展や個別最適な学びが推進されている面から、学校教育法施行規則の一部を改正する省令(案)に「不登校児童生徒が欠席中に家庭ほかで行った学習成果を考慮」する文言が追加されている。
意見募集は8月15日14時まで。