EDUCOMは6月27日、学校向けホームページ作成支援システム「スクールWebアシスト」の大幅リニューアルを実施したと発表。レスポンシブデザインへの対応や記事編集画面上での画像編集機能の実装などにより閲覧やサイト更新作業のしやすさが向上した。
今後は、すでに実装済みの Google とのSSO(シングルサインオン)に加え、 Microsoft の Entra ID とのSSOや、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」とのAPI連携、アンケート機能などの実装を計画している。
多くの保護者がスマートフォンから学校ホームページを閲覧することから、画面サイズに応じて自動で見やすい画面に調整するレスポンシブデザインに対応した。
記事編集画面上で児童生徒の氏名や顔へのぼかし加工や簡単な文字入れなどの、画像編集を行えるようになった。
これにより、別ソフトで画像編集を行う手間がなく、記事の作成から画像編集までシステム上で完結。学校行事や日々の授業の様子をより手軽に学校ホームページにアップできるようになる。
その他、導入校の意見などをもとに編集画面や権限設定など様々な改修を実施。またテンプレートの大幅リニューアルでヘッダーやハンバーガーメニューが表示されるようになり、保護者や児童生徒がより見やすく使いやすいホームページを作成できるよう改良した。