バッファローは6月26日、24ポートのLAN端子を搭載し、電源内蔵でコンパクトなGiga(1000BASE-T)対応スイッチングハブ「LSW5-GT-24NSR」を7月中旬に発売すると発表した。価格は3万2,780円。
LSW5-GT-24NSRは全ポート高速転送を実現するGiga(1000BASE-T)に対応した24ポートスイッチングハブで、動画などの大容量データの通信に加え、小規模オフィスなどでも快適なネットワーク環境の構築が可能。放熱性に優れた金属筐体を採用しており、ファンレス筐体でコンパクトな設計で、付属の取り付け金具を使用することで19インチラックや非金属壁面への取り付けなど様々な設置ニーズに対応している。
ネットワーク運用に大きな障害をおよぼすネットワークのループ構成を検知して通知する「ループ検知機能」を備えており、ループ発生時にはLEDの点滅で知らせることで、ネットワーク障害の解消を促す。
「おまかせ節電」機能によりポートの使用状態を自動で判断し、電源がオフのポートや未使用のポートへの供給電力を制限ができる。これにより昼間はPCが使われることの少ない自宅や、夜間に機器がシャットダウンされるオフィスなどでの節電力を実現する。
PCなどの電源がON状態でもデータが流れていないときに消費電力をカットする「おまかせ節電NEXT」機能も搭載しており、通信を行わないときはMAC層のチップへの電源供給をアイドリング状態にできる。これにより消費電力を抑え、通常の使用時でも節電を実現する。本機能のON/OFFは、前面パネルのEEEスイッチで切り替えが可能。