ベネッセコーポレーションは、オンライン習い事「チャレンジスクール」において、放課後児童クラブ（学童）向け講座の提供を開始すると発表。7月より、全国の学童で「アート」「ダンス」「探究学習」の３講座を開講する。講座の種類は今後拡大していく予定。
民間学童でのアート講座のトライアル実施時の様子
近年、学童を利用する児童は増加しており、支援員不足や保育内容の地域差といった課題が見られる。また、保護者や各自治体から「学童の時間に習い事をさせたい」「放課後の子供たちの学びの時間を充実させたい」といった声もあることから、今回の開講に至ったという。
「チャレンジスクール」は同社が2022年に開講した家庭向けのオンライン習い事サービスで、専門講師の指導を双方向型のライブ配信を通じて受けることができる。特に習い事のニーズが高く、学童での実施に合っている「アート」「ダンス」「探究学習」の講座を開講することとした。
絵や工作の様々なテクニックを現役アーティスト講師から直接学べる。表現力に加え、思考力や好奇心も伸ばす。【対象】年中～年長/小1～小6【１回あたりの時間】約45～60分
子ども向け教室での指導経験が豊富なエイベックスの講師が声かけをしながらレッスンを進めるので、初めてでも楽しくダンスの基本を身につけられる。【対象】年中～年長/小1～小6【１回あたりの時間】約45～60分
人気職業や身近な事柄をテ―マにしたレッスンで、つい夢中になるクイズやワークがもりだくさん。答えのない問いに対して、自分なりに考える力を養う。【対象】小1～小6【１回あたりの時間】約45～60分
週１回×12カ月の「通年プラン」と、夏休みなどの特定期間のみの「スポットプラン」を用意した。「通年プラン」は年間を通じた習い事として、「スポットプラン」は夏休みなどのイベントとして活用できる。契約は自治体や学童ごととなる。料金は導入施設数、受講期間、受講回数に応じた個別見積り。
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