現在、スポーツ庁は学校教員の負担減などを目的として部活動改革を進めており、段階的に部活動を民間へ移行することを目指している。
東京都品川区は今年度、全区立中学校・義務教育学校15校の運動部および文化部34部活における部活動指導業務をリーフラスに委託した。同社は、子供向けスポーツスクールの運営や自治体と連携した部活動支援事業などを行う民間企業で、全国で累計1,500 校以上の小中高校の部活動支援を受託している。
本支援業務では、同社の正社員が統括指導者となり、現場で実際に指導に当たる部活動指導員と連携しながら、部活動業務全般のマネジメントを担う。これまで部活動顧問が行っていた業務を徐々に引き継ぎながら、部活動顧問の負担軽減につなげ、同区の生徒・教員にとってより良い部活動環境作りの実現に向けて努めるとしている。