文部科学省は6月18日、2024年度の「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」について公募の結果、21件を選定したと発表。
本事業は、大学と教育委員会が連携・協働し、大学入試における「地域教員希望枠」の導入や、当該学生への地域課題に対応したコース・カリキュラムによる教育、高校生に対する特別プログラムの導入など、大学入学前から教員採用に至るまでの一貫した取り組みを促進し、地域や現場ニーズに対応した質の高い教師を継続的・安定的に養成し、確保するための取組に対して支援を行う。2024年度予算額は4億5,000万円。今回、3月19日〜4月19日の公募に41件の申請があり、選定委員会による審査のうえ、下記の21件の事業が選定された。
※連携事業：複数の大学が連携して取り組み、連携大学においても地域教員希望枠入試の実施や特別な教育プログラム等を実施する事業
