帝京科学大学は、2025年度入試の【併願制】総合型選抜試験(Ⅰ期)での特待生制度を実施する。同制度においては、合格者のうち成績優秀者上位50位以内の授業料を全額免除する。免除額は、学科・コースにより78万円~96万円。また、一般選抜試験(Ⅰ期)では、授業料の半額が免除される特待生の採用枠を100人から140人に拡大する。
同学では昨年度から、総合型選抜試験(Ⅰ期)において特待生制度を導入している。
全学部の全学科・コースを対象とし、合格者の中から成績優秀者上位50位以内の入学年次納入金のうち、授業料を全額免除。今年度の【併願制】総合型選抜試験Ⅰ期は、9月22日、23日、10月12日、13日の4日間行われる同試験のうち、複数日でも1日のみでも受験していれば選考の対象となる。
ただし、教育人間科学部幼児保育学科とこども学科を対象とした【専願・エントリー制】総合型選抜試験(Ⅰ期)を受験の場合は、総合型選抜試験(Ⅰ期)の特待生制度適用は対象外となるが、一般選抜試験(Ⅰ期)と大学入学共通テスト利用選抜試験の特待生制度は対象となる。
学科ごとの免除額は下記の通り。
【専願・エントリー制】総合型選抜試験(Ⅰ期)は、本学の他の入学試験(学校推薦型選抜試験・指定校を除く)であれば併願を認めているため、一般選抜試験(Ⅰ期)や大学入学共通テスト利用選抜試験を受験して特待生を目指すことが可能。一般選抜試験(Ⅰ期)および大学入学共通テスト利用選抜試験で特待生に採用された場合には授業料の半額が免除される。
また、2025年度入試では一般選抜試験(Ⅰ期)の特待生採用枠を100人から140人に拡大。総合型選抜試験(Ⅰ期~Ⅲ期)や学校推薦型選抜試験(公募制)で既に合格し、入学手続きを完了している場合でも特待生を目指して受験し、特待生として合格すれば、納入済みの納入金を振り替えることもできる。
学科ごとの免除額は下記の通り。