Fusicが運営する連絡サービス「sigfy(シグフィー)」は、OpenAIが提供するGPT-4oのAPIを活用した「AIでメッセージ草案作成機能(β版)」「AIでメッセージ確認機能(β版)」の提供を開始した。
同サービスではこれまでChatGPT 3.5 TurboAPIを活用していたが、5月13日にOpenAIより新たにGPT-4oがリリースされたことを受けてアップグレードを行った。これにより、メッセージの草案作成や文章校正の精度が向上、教職員の業務負担の軽減が期待できる。
新バージョンでは特に「AIでメッセージ確認機能」の性能が向上し、文章中の誤字脱字や文法の誤りをより的確に検出し、具体的な修正内容とアドバイスを表示することが可能となった。
文章の確認・校正はできるものの、指摘理由に具体性の不足が感じられるほか、確認・校正漏れが起こることがあった。
より正確に、文章の誤字脱字の指摘や文章内容の改善・アドバイスを提案するようになった。