障害児者向けリハビリツール「デジリハ」を開発・提供するデジリハは、関東甲信越地方の特別支援学校を対象にデジリハ用機材を無償貸与する「デジリハ for スクールプロジェクト」を5月より開始。第1期参加校10校を募集している。応募期間6月28日まで。
「デジリハ」は、デジタルアートとセンサーを活用したアプリケーションを通じて、障害児者がより主体的にリハビリ・療育に関わることを支援するツール。
同社では今年度より特別支援学校へのコンテンツ無償提供を実施している。今回、より多くの学校へサービスを提供しようと、休眠預金を活用した事業のサポートを受け「デジリハ for スクールプロジェクト」を開始した。関東甲信越地方の45校にデジリハを無償提供(機材の貸与含む)を行う。実践を通してデジリハの特別支援教育における効果検証、ニーズ調査、活用事例を集めたデータベースの開発を推進するとしている。プロジェクトでは段階的に参加校を募集する。今回募集するのは第1期参加校10校。
応募期間 6月28日(金)まで
採択校数 10校程度
対象校
以下の該当エリア内の特別支援学校(肢体不自由・知的障害)
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野
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