北大路書房は5月25日に、オンライントークイベント「特別支援教育から見た個別最適な学びと協働的な学び――多様な学び方が許容される学校」を開催する。書籍『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して 』の刊行記念イベントの第4弾。本書執筆者の奈須正裕氏(上智大学教授)、涌井恵氏(白百合女子大学准教授)と、ゲストスピーカーとして東京都公立小学校主幹教諭で特別支援教育コーディネーターでもある田中博司氏が登壇する。参加無料。
多様な子どもの発達権・学習権の全面保障という点において、理論的・実践的にもっとも豊かな蓄積を有しているのは、特別支援教育であろう。当然、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に際しても学ぶべきことは多く、むしろ特別支援教育の理念や技術を基盤として、学校における指導の在り方を抜本的に問い直すことが望まれる。
それは具体的にどのような教室の景色や子どもの姿を生み出すのか。また、教師の役割に変化はあるのか。通常学級における実践の事実と、それを支える理論的な考察を通して、「令和の日本型学校教育」は特別支援教育から何を学び、どのように実践創造に向かうのかを考える。
日 時 5月25日(土)19:00〜20:30
形 式 Zoomオンライン配信
参加費 無料(事前申込制)
定 員 500人
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