公財・日本数学検定協会と日本福祉大学はこのほど、スポーツをつくる活動および数学的活動を基軸とした学習プログラムの構築と実践をテーマとした共同研究を開始すると発表した。
本研究は、インクルーシブ教育の現状の課題や解決策の発見等を目的としたもので、「誰もが参加可能なスポーツをつくる活動」と「数学的活動」を融合させた学習プログラムの構築と実践およびスポーツと数学の関連性について、共同で調査研究を進める。また、学校等における「スポーツと数学」を基軸とした学習カリキュラム構築もめざす。
今回の共同研究の概要は以下のとおり。
スポーツをつくる活動および数学的活動を基軸とした学習プログラムの構築と実践
「誰もが参加可能なスポーツをつくる活動」と「数学的活動」を融合させた学習プログラムを構築し、学校等の教育現場での実践や、カリキュラムの検討等を通じて、インクルーシブ教育の現状の課題や解決策等の発見に寄与することを研究の目的とする。
「誰もが参加可能なスポーツをつくる活動」と「数学的活動」を融合させた学習プログラムの構築と実践およびスポーツと数学の関連性についての調査研究を進める。また、学校等における「スポーツと数学」を基軸とした学習カリキュラム等の検討も進めていく。