誰もが日常生活の中でごく当たり前に著作物に接する今の時代、著作権について知っておくことは、著作物を利用するうえでも、著作物を創作し発表するうえでも欠かせない。
著作権情報センターは先ごろ、著作権について学べる小・中・高校生向け映像資料「どうすりゃいいんだチョサクケン」を制作し公開した。授業目的公衆送信補償金の共通目的基金助成事業の一環。
高校の演劇部を舞台に、部員たちが文化祭での演劇公演の成功に向けて、教員や保護者も巻き込みながら、著作権のさまざまな課題に向き合う――という内容。物語が繰り広げられる「アニメ編」と、そこで登場人物たちが直面する著作権の課題について説明する「解決編」で学んでいく。
指導案・ワークシートも用意されており、授業で活用できるだけでなく、大人が学ぶのにも十分な内容を網羅している。下記サイトで視聴・ダウンロードできる。