ラインズは、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」を、4月よりメジャーアップデートした。
「ラインズeライブラリアドバンス」は、多彩な機能とAI型ドリル、豊富なコンテンツにより、子供たちの「主体的な学び」と教員の授業づくりをサポートする学習支援サービス。ラインズeライブラリシリーズは2001年よりサービスの提供を開始し、現在全国の公立小中学校を中心に9,000校(2024年4月時点)以上で利用されている。
今回のメジャーアップデートでは、次の4点の新機能の追加や改善を行っている。①【先生機能】「授業支援機能」の新設、②【先生機能】「課題の出題」のバリエーションを充実、③【児童・生徒機能】「自由学習」機能の充実、④ 既存コンテンツのアップデート
授業中の要点確認や理解度チェックのために、ドリルを一問単位で出題することが可能。正答率や誤答の傾向を確認でき、授業内での振り返りや授業後の振り返りにも活用できる。
授業で使いやすく、より個別最適化した課題を配信できる。
学習を終えてあまり時間が経過しないうちに知識の定着を目指す「おさらい」機能、テストの範囲を集中的に学習する「テスト対策」機能を追加した。さらに、学習項目全体を見渡しながら、より主体的な学びにつながるよう画面デザインも刷新している。
思考力育成問題は、教科の枠組みのなかで考える練習をしながら、教科の⾒⽅・考え⽅を育み、学んだことを⽣かす⼒や考える⼒を⾝につける教材。これまでの社会、算数・数学、英語に加え、さらに新しく理科にも問題が増えた。
文章を読み取るための基本的なスキルを身につけ、正確に読み取る力を育くむ。従来は中学生のみの対応だったが、小学生(3〜6年生)に対応した問題を追加した。
「にほんご」は、おもに外国にルーツをもつ子供たち向けに、⽇常⽣活で必要となる単語や表現などをまとめた教材で、⼩学校低学年にも適している。「にほんご」に、音声の追加、「ことばの つながり(は・を・へ)」「ていねいな いいかた」などの新しいカードを追加した。
全面的にリニューアルを実施。漢字学習の単漢字では、筆順や画数だけでなくトメ、ハネ、ハライ等も判定する。従来の計算問題は小学3年~中学3年の対応だったが、小学1~2年の計算問題を追加した。