神奈川県横須賀市は4月23日、より多くの人々に情報を届ける手法として、国内の自治体で初めての試みとなる、生成AI技術を駆使した、リアルな市長アバターによる、英語での市の情報発信を開始すると発表した。
国際色が強く多様な文化が交錯する同市。言語の壁をより低くし、情報が多くの人に届くようにすることで、誰も一人にさせないまちの実現を目指すとしている。
生成AIで作られたリアルな市長アバターが、市長定例記者会見での発表内容を、英語で説明。動画は市の公式youtubeで発信する。
市は今後の展開として、防災や災害時の情報、観光情報の発信などや、平和へのメッセージのような全世界に向けた情報発信などの活用方法も検討していくという。
▶︎アバター動画はこちら ※3月の記者会見内容をアバターが説明