チエルは2024年夏、無線通信可視化・安定化ソリューション「Tbridge」(ティーブリッジ)の「エッジキャッシュ機能搭載モデル」をリリースする。
今後本格化するGIGAスクール構想第2期の学校現場では、デジタル教科書がさまざまな教科で導入されるなどICT機器の利用・活用がますます増える。そこで、学校内の通信負荷軽減を支援するキャッシュ機能を新たに搭載し、「Tbridge」を、学校内ネットワークの可視化・安定化に加え、負荷軽減にも寄与するソリューションとしてアップデートする。
エッジキャッシュ機能搭載モデルでは、アクセスしたWebサイトのデジタルデータを、学校内にある「Tbridge」にキャッシュして一時的にデータを保存し、同じコンテンツにアクセスした場合、一時保存したデータより表示。インターネット(外回線)の通信負荷を軽減する。従来からの通信最適化機能と今回のエッジキャッシュ機能で、デジタル教科書やデジタル教材などのデジタルコンテンツの表示を高速化できるようになる。
また、これまでの「Tbridge」と同様、レポート機能を備えており、教育委員会や自治体などのネットワーク管理者様は、レポートをもとに適切なネットワークアセスメントやモニタリングを実施できる。
エッジキャッシュ機能搭載モデルは、「Tbridge 500」または「Tbridge 1000」が対象。オプションライセンスの追加契約でエッジキャッシュ機能の搭載が可能となる。
「エッジキャッシュ機能搭載モデル」のリリースは2024年夏の予定だが、5月8日から東京ビッグサイトで開催される教育総合展「EDIX東京2024」の同社ブースでは、実機でその特長や利便性を体験できる。同社ブースの小間番号は13-70。
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