RainTechはこのほど、みんなで簡単に作成できるデジタル防災・防犯マップ「デジ防マップ」の提供を開始した。気候変動によって激甚化する自然災害や多様化する日常生活の危険へ、デジタルを活用した対応力を育む教育プログラムとして提供する。
「デジ防マップ」は、自分の住んでいるまちを舞台に、オリジナルの防災・防犯マップを作る地図作成アプリを使ったデジタル防災・防犯教育プログラムとして提供する。
専門家による講義(座学)と、ネット調査・街歩きでの実践(実技)を組み合わせたハイブリッド型のプログラムとなっている。GIGAスクール構想で小中学生に配布されたタブレットを活用して、これからの子供たちに必要な探究心やデジタル活用の知識、プレゼンテーション能力も同時にはぐくむことができる。
「デジ防マップ」アカウントの有効期限は1年間、教育プログラムが終わった後も写真・コメント投稿の機能は無料で使い続けることが可能です。普段の生活で気づいたことを追加することでマップがさらに育っていく。
STEP1 オリエンテーション
STEP2 専門家による防災・防犯講座
STEP3 自分のまちを調査して「デジ防マップ」づくり
STEP4 「デジ防マップ」発表会
地元大学の教授や地域で活動しているNPO団体を専門家として同社が連携依頼、マッチングして講義を提供する。
地元で活動する専門家と学校・子供たちとの繋がりを作ることで「デジ防マップ」だけでなく様々な形で、継続的な防災・防犯の取り組みのきっかけが生み出される。
また、子供たちが作った自分のまちのデジタル防災・防犯マップは、保護者や地域の方々も無料で閲覧、写真・コメント投稿することが可能。子供たちを起点に、地域全員参加でデジタル防災・防犯マップを育てていくことができる。
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