みんなのコードは、小学5年生の算数の授業で利用可能なプログラミング教材「プログル多角形コース」に「やさしい日本語」への切り替え機能を追加した。これにより、様々な背景を持つ児童がプログラミングの世界に簡単に接することができる。
さらに、この教材を授業で効果的に使用するために、教材の使用方法や特徴を紹介する動画、授業計画や指導方法をまとめた指導者用補助資料も公開した。
やさしい日本語とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のこと。日本語の持つ美しさや豊かさを軽視するものではなく、外国人、高齢者や障害のある人など、多くの人に日本語を使ってわかりやすく伝えようとするもの。
本機能は、外国にルーツがある、障害があるなどの理由から日本語学習途上や、日本語に不慣れな子どもにもプログラミングの授業が届くようにと開発したという。