鳥取県は、2024年度のGIGAスクール運営支援センター業務を昨年度に引き続きオーディーエスに委託した。4月17日、同社が発表した。
県立学校の生徒及び教職員のタブレット基本操作や設定、Google Workspace for Education の各種アプリケーションの基本操作や設定、関連機器やネットワークに関することの支援のほか、Google管理コンソールの操作支援(アプリケーションの設定等)、GIGAスクール運営支援センターウェブサイトの運用(教職員向けQ&A集の作成および更新)などの業務を担当する。
県では、2022年度よりGIGAスクール運営支援センターを開設。また、さらに加速する教育のデジタル化に対応していくため、2023年度から鳥取県教育センター内に、ICTの利活用促進とハード整備・セキュリティ管理を一体的に担う「教育DX推進課」を新設するとともに、2024年度から「鳥取県学校教育DX推進計画」が策定され、情報を主体的に活用し持続可能な社会の創り手となる資質・能力を持った人材育成を目指して、教員のICT活用指導力向上および基盤整備充実等に取り組み、教育DXが推進されている。
同社は鳥取県倉吉市にサービス拠点を置き、自社の業務用情報端末(タブレットPC)や映像・音響機器 などの修理業務を長年おこなっており、経験豊富な修理スタッフによる修理体制とテクニカルサポートやヘルプデスクおよびサポート業務を円滑に行えるシステムが構築されている。近年では多数のスタッフが ICT支援員やGoogle for Education認定の資格を取得し、GIGAスクール構想でデジタル化が進む学びの環境を 多方面から支えるべく「ICT支援サービス」を展開している。