テクノホライゾンは、ハイグレードモデルおよびハイエンドモデルを新たにラインナップに加えた「一体型電子黒板/デジタルホワイトボード ELMO Board 2024年度ラインナップ」を2024年夏より発売する。
なお、2024年度ラインナップより、学校・教育機関向けxSync Board(バイシンクボード)と企業向けELMO Boardを「ELMO Board」にブランドを統一する。
一体型電子黒板/デジタルホワイトボードELMO Board 2024年度ラインナップには新時代のインタラクティビティとコラボレーション性を併せ持つ「ハイグレードモデル」「ハイエンドモデル」という新たに2モデルが加わる。
新モデル(ハイグレードモデル/ハイエンドモデル)は液晶面とガラス面のギャップをほぼゼロにした書き心地のよさやアクセスのよいパネル前面に必要なインターフェースを搭載したこだわりの操作性を実現している。
主な特長は以下のとおり。
電源スイッチをONすればすぐに起動。ホーム画面にはよく利用するアプリを配置し、ワンタッチですぐに授業や打ち合わせを始められる。また、書き込み機能も書き味の滑らかさや追随性の高さはもちろん、図形や立体を描くこともでき、文字を書くだけではなく多彩な表現に役立つ。複数点タッチもできるため、ディスカッションをしながら広い電子黒板に複数人で書き込むこともできる。
起動してすぐに使えるホワイトボード機能を搭載。付属の専用ペンのほか、指での操作も可能。ホワイトボード機能には、ホワイトボード背景や教科や業種ごとに用意されたエルモオリジナルの専用素材集があり、活用いただくことで時短対策にも期待ができる。画面に書いた内容は保存できるため、授業や会議の振り返りや朝礼でも、繰り返し何度でも活用できる。
手持ちの端末映像を電子黒板にワイヤレスでミラーリングできる。複数端末のワイヤレスミラーリングにも対応可能。※モデルによって表示端末数や機能が異なる。
ワンタッチで書画カメラの映像を表示できるため、図工の作品や児童生徒のノートや教科書を共有するのに役立つ。書画カメラのアームを動かせば、手元の操作の様子を映したり、教室全体を映したりすることができ、オンライン授業の際には特に教室内の雰囲気を伝えることにも活用できる。
ハイグレードモデルは、NEXT GIGA環境に合わせた機能性を搭載したモデル。搭載しているアプリなどこれまでのELMOの電子黒板の機能性や操作性を継承し、教育現場で培ってきたノウハウを生かした機能を搭載しているため、学びのスタイルに合わせた活用に柔軟に対応できる。
ELMOの電子黒板アプリケーションを継承し、授業での使いやすさはそのまま。
デジタル教材などの拡大・縮小、画面への書き込み等、わかりやすく説明するシーンで活躍する。書画カメラとの連携で見せたいポイントを大きく映し出すことができる。
発表や話し合いのシーンでは教員や児童生徒端末の画面を電子黒板に表示するのはもちろん、電子黒板の画面をさらに児童生徒端末に送る双方向のやり取りができる。そのため離れた席の児童生徒も手元の端末で学習内容を確認しながら進めることができる。
MOMOBo と連携すれば、ELMO BoardとMOMOBo 間で映像の送受信が可能となるため、グループごとでの意見交換や情報生徒をよりスムーズにし、対話を促進する。
ハイエンドモデルは、令和の子供たちの学びをサポートする機能性を搭載したモデル。高性能のCPUを搭載し、処理能力が向上することで、一人ひとりに合わせた学習環境の構築や電子黒板の運用において要望のあったメンテナンス性を向上した。
高性能のCPU・大容量メモリを搭載し、処理能力が向上。新たにサブウーファーやWi-Fi6E等を採用し、より快適な動作を実現する。
クラウドとの連携等でも安心して利用できるよう、認証やロックなどのレベルを向上している。
ユーザーからの要望に応えてメンテナンスがしやすい設計に。保守サポートも充実。※一部機能はアップデートで対応予定