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京都芸術大学「2024年度 大学生と学ぶ 対話型鑑賞ファシリテーション講座」受講生(5期生)募集

2024年4月17日

京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(ACC)では、「大学生と学ぶ 対話型鑑賞ファシリテーション講座」の2024年度の受講生(5期生)を5月12日まで募集している。

今年で5年目を迎える本講座は、美術・博物館や教育現場だけでなく、ビジネスパーソンや医療従事者へむけた研修など、今やさまざまな分野で広く活用されている対話型鑑賞を、理論と実践の両面から本格的に学ぶオンライン連続講座。

 

 

■対話型鑑賞を専門的・体系的に学べる

対話型鑑賞とは、鑑賞者同士のコミュニケーションを通じてアート作品を読み解くことで、鑑賞に必要となる能力や、作品を鑑賞する際のリテラシーを育成する鑑賞教育の手法。

本講座では、対話型鑑賞の基礎をなす理論と技法を体系的に理解した上で実践経験を積んだファシリテーターの育成を目的に、対話型鑑賞の源流であるニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された鑑賞教育プログラムVisual Thinking Curriculum(VTC)、および、後に開発者らが改良発展させたVisual Thinking Strategies(VTS)の理論と技法を体系的・実践的に学ぶ。

また、応用として、これらを日本に紹介した第一人者である福のり子(元ACCセンター所長)が日本で発展させた対話型鑑賞教育プログラム「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」の手法も紹介する。

講座では以下の3つのプログラムを用意している。

  1. 講座(全8日・隔月2日間×4回開催、ファシリテーションの実践含む)
  2. ファシリテーションの実践練習を行う定期練習会(任意参加、月2回開催)
  3. SNS(facebook)を活用した情報交換や受講生の交流・研鑽のためのオンラインコミュニティ

これら3つのプログラムを活用し、鑑賞力向上とファシリテーションスキル習得を目指す。また、講座では講師に加え、同学で対話型鑑賞を学ぶ現役大学生がピアサポートスタッフとして参加する。

 

■実施概要

◎開講期間

7月6日〜2025年3月31日(予定)

 

① 講座(必須参加)※全8日

[第1部] 7月6日(土)〜7月7日(日)

[第2部] 9月7日(土)〜8日(日)

[第3部] 11月9日(土)〜10日(日)

[第4部] 2025年1月11日(土)〜12日(日)

時 間  土曜13:00〜18:00/日曜10:00〜16:00(休憩1時間含)

 

② 定期練習会(任意参加)※全12日

開催日時 第2火曜日(18:30〜20:00)・第4土曜日(10:00〜11:30)

7/27(土)、8/13(火)、8/24(土)、9/10(火)、9/28(土)、10/8(火)、10/26(土)、11/12(火)、11/23(土)、12/10(火)、12/21(土)、1/7(火)

◎講師・スタッフ
  • 講 師:伊達隆洋(アート・コミュニケーション研究センター所長/京都芸術大学アートプロデュース学科 准教授・学科長)
  • スタッフ:京都芸術大学アートプロデュース学科 ACOP2履修生、アート・コミュニケーション研究センター研究員
◎参加条件

全8日間すべての講座に参加できる方/定期および自主練習会で、実践練習に積極的に参加することができる方

◎参加方法

Zoomオンライン配信

◎定 員

最大40人

※申し込み者多数の場合は、申し込みフォームの回答を選考材料とする

 

◆募集内容の詳細はこちら

◆申込みフォームはこちら ※締切5月12日23:59

 

京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター

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