NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、GIGAスクール構想 第2期をサポートする「活用の先、データで学びをアップデートするGIGAスクールパック」(以下 GIGAスクールパック)の申し込み受付を開始する。「基本パッケージ」と「応用パッケージ」の2つのパッケージを用意した。
「基本パッケージ」は、文部科学省の方針(公立学校情報機器整備事業)の補助対象となる要素のみで構成。3OSの端末、端末管理ツールに加え、端末の活用状況などが可視化されるダッシュボード機能や、児童・生徒の小さなSOSの早期発見を支援する「心の健康観察」および蓄積された教育データを通じて児童・生徒の自分らしい学びを支援するポータル機能「AARポータル」などを提供する。
「応用パッケージ」では、基本パッケージの提供内容に加え、各自治体の要望に応じて端末保証、バッテリー交換、フィルタリングや5G/LTE回線などを提供する。
新サービスである「心の健康観察」および「AARポータル」などを端末とセットで提供する。
4つの選択肢から児童・生徒が自身のメンタルヘルスの状況に合う選択肢を回答し、教職員はその結果を確認することで、いじめ・不登校の早期発見を支援する機能。
OECDは「Education 2030」において、これからの学びのフレームワークとして「AARサイクル」を提唱している。まなびポケットのAARポータルは、児童・生徒のAnticipation(見通し)、Action(学び)、Reflection(振り返り)に関するデータが蓄積され、データを通じて、児童・生徒自身の自分らしい学びを支援するポータル機能。保護者へ個別最適(パーソナライズ)された児童・生徒の情報を提供予定。
同社は「GIGAスクール 自治体ピッチ第2弾」開催前の4月15日・16日に、自治体ピッチに参加する教育委員会を対象にウェビナーを開催する。
「GIGAスクール構想 第2期」に向けデータ駆動型教育の推進に向けたポイントや、自治体ピッチはどのような観点に注目しながら視聴すれば良いかを同社の視点で解説するほか、同社が提供するGIGAスクールパックの基本パッケージについて、自治体ピッチでは伝えきれない詳細な内容も紹介する。
日 時 4月15日(月)/4月16日(火)両日とも15:00〜16:30
形 式 Zoomオンライン配信
対象者 教職員、教育委員会
参加費 無料(事前申込制)
◆詳細・申込
4月15日(月)開催分はこちら ※申込締め切り4月15日AM
4月16日(火)開催分はこちら ※申込締め切り4月16日AM