デジタル庁は4月5日、2023年度の教育関連の事業成果として、「高等学校入学者選抜のデジタル化に関する調査研究」の実施報告書を公開した。
高等学校への進学率が99%という現状において、入試の必要書類が紙媒体で作成・提出(郵送・手渡し等)されている実態があり、教員が負担と感じる事務作業が発生している。この事務作業のデジタル化を進めることで、教職員や生徒・保護者の負担の抜本的な軽減が期待できることから、本調査研究では、現行、必要書類が紙媒体で作成・提出されている場合に、その書類のデジタル化(データ作成・データ送付)が可能かを検証。それにより、どれだけの業務効率化が見込めるかを検証した。
実施報告書はこちらから下記サイトからダウンロードして閲覧できる。