デジタル庁は、デジタル化による教職員の負担軽減等のメリットを具体化し、教育データ連携のユースケースを創出するために、国際標準規格(One Roaster・LTI)を実装済のサービスを活用したデータ(名簿情報)連携の実証を実施する。 この実証調査研究に参加を希望する事業者を、5月13日まで募集している。
また、本件公募に関し、4月17日15時より、オンラインの説明会を実施する。詳細は公募要領で確認できる。
■標準仕様の普及に向けての実証
今回公募するのは、以下の標準仕様に準拠したサービスを活用した教育データ連携を実際の学校現場において 実践する実証。採択予定数は最大2事業者程度。
① 校務支援システム
- 「学習eポータル標準モデル Ver4.00」で定められる学習eポータルが校務支援システムと連携して動作するための技術仕様(OneRoster CSV出力)
② 学習管理システム
- 「学習eポータル標準モデル Ver4.00」で定められる学習eポータルが校務支援システムと連携して動作するための技術仕様(OneRoster CSV入力)
- 「学習eポータル標準モデル Ver4.00」で定められる学習eポータルがMEXCBT以外の学習ツールと接続するための技術仕様(LTI送信)
③ 学習アプリ
- 「学習eポータル標準モデル Ver4.00」で定められる学習eポータルがMEXCBT以外の学習ツールと接続するための技術仕様(LTI受信)
▶︎公募要領はこちらから
「教育データ連携の実現に向けた実証調査研究に参加する事業者を公募します」
デジタル庁