paizaは3月27日、提供する「paizaラーニング 学校フリーパス」の2023年度申込学校数が574校、クーポン発行数が12万人を突破したと発表した。
「paizaラーニング 学校フリーパス」は、⽉額1,078円の動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」の全250レッスン、2,000学習動画、4,000問の演習課題を⼩・中・⾼・⼤学・専⾨学校向けにすべて無料で提供するサービス。受講者は6段階で評価される「paizaスキルチェック」の結果をもとに、⾃⾝のスキル・能⼒にあった学習ができる。
拡大する数理・データサイエンス・AI教育や、文系IT人材・女性IT人材の育成への期待などを背景に、その活用範囲は拡大している。2025年度からは国⽴⼤学の⼊学試験に「情報Ⅰ」の科目が追加される。この「情報Ⅰ」の学習内容の一部に含まれているプログラミングを学習するため、高等学校の授業でpaizaラーニングを活用する事例が増えているという。
高校と大学など学校種により状況は異なるが、多くの学校では以下のような課題を抱えている。▽生徒・学生のプログラミングスキルにばらつきが大きく、上位層への発展的な学習機会、下位層へのフォローが十分ではない▽授業ではプログラミング学習の演習に十分な時間を割くことが出来ない▽専門の教員が不足しており、サポートできる人が限られる▽プログラミング学習が将来役立つ実感を持てず、生徒・学生の学習モチベーションの向上が難しい――など。
学校を通した申し込みであれば、すべての⽣徒・学⽣は無料で「paizaラーニング」の全サービスを利⽤可能。
PCとブラウザがあれば、PC環境の差異にかかわらず環境構築不要で即サービスを利⽤開始できる。Chromebookでも利⽤可能。
「paizaラーニング」では、Java,PHP,Python,Ruby,JavaScriptなどの主要⾔語をカバーし、全250レッスン、2,000 の学習動画のほか、難易度の異なる4,000の演習課題が利⽤可能。さらに動画コンテンツと演習課題は毎⽉追加される。これらの豊富な教材を授業の予復習や演習課題として利⽤可能。また、⽣徒や学⽣は⾃分のレベルにあった教材で⾃ら学習を進めることができ、教員がレベル別に個別の教材を準備する必要がない。
すべての学習動画は1本3分程度で視聴しやすく、さらに動画の解説をプロの声優が担当したり、学習の進捗状況をRPG形式で表⽰したりするなど、“楽しく学べる”⼯夫を凝らしている。⾃宅での取り組みやすさから「反転学習」に活⽤し、⽣徒同⼠で教え合う授業も実現できる。
上記に加え、ITエンジニアやプログラミング学習者向けの国内最⼤の転職・就職・学習プラットフォームであるpaiza(https://paiza.jp/)では、「paizaラーニング」で学んだ成果を活かし、「paiza新卒」サービスを通して、スキルに合った仕事とのマッチングも可能。
◆申し込みはこちらから
【問い合わせ先】
e-mail:learning_free_pass@paiza.jp