スリーワンシステムズは3月21日、クラウド型授業支援ソフト「Hapara Highlights (ハパラ ハイライツ)」の販売を開始した。「GIGAスクール構想」向けの特別価格や複数年での価格も用意している。
Hapara Highlightsは、Google Classroom (Google Workspace for Education)と同期・連携して利用することのできる教育支援・授業支援ソフトで、多くの自治体および私学で導入されている「Netop Vision for Chromebooks」の後継製品となる。
Hapara Highlightsは、ChromebookやWindows端末、Macを使った授業で利用することができ、教員端末はインストールの必要なくChromeブラウザだけですぐに始めることができる。モニタリングや端末ロック、Web制御など、授業進行に必要な数々の機能を搭載し、教室内でも、自宅学習でも利用できる。
主な機能と特長は以下のとおり。
モニタリングでは、クラス内の接続された生徒全員を一斉にサムネイル表示でリアルタイムに一覧表示が可能。また、選択した生徒の様子を拡大して閲覧したり、生徒の開いているタブを閉じることも可能。
画面と操作をロックさせることで生徒の集中力を高めることができる。生徒機の端末はロックされて操作を行うことはできない。
教員から指定のWebサイトのURLを送信し、生徒端末にて一斉起動することができる。授業の同期を取り、授業時間の短縮が可能。
クラス全員または選択した生徒へメッセージやメール・課題などを送信することができる。
時間を限定して、ホワイトリストかブラックリストで生徒が閲覧するサイトの制限を行うことができる。