奥多摩町立奥多摩中学校で3月8日、金融メディアプラットフォームを運営するZUUによるICT×金融教育プログラム「バーチャル投資体験!企業や株式相場の仕組みを知ろう!」が実施された。東京都教育委員会が主催する「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環。
3年生19人が参加し、投資って何?をテーマにICTを活用しながら、生徒自身で実際に企業を調べ、プレゼンし、擬似的に投資する体験をした。
講義では、身の回りにある商品やサービスから、それらを提供している会社を考え、動画も交えながら企業の目的や役割、投資とは何かについて学んだ。
チームに分かれ、自身が会社の社員であるという設定で会社の魅力とこれからの計画をまとめ、クラスメイトにプレゼンし、投資を募り、集計後に一番投資が集まったチームを最後に発表した。
授業に参加した生徒からは、「投資は畑仕事と一緒だという例えが良かった」「投資のメリット・デメリットを詳しく知ることができて良かった」「社会の授業で学んだことが深まった」などの感想が寄せられた。