ミラボと教育ネットは3月19日、共同開発した情報活用能力の可視化・育成を目的としたWebアプリ「らっこたん」を使用した「第4回全国統一タイピングスキル調査」の調査結果を公開した。調査は、2023年8月から2023年12月末までに実施し、日本全国の児童生徒11,905人が参加。入力速度や入力精度などの統計結果が明らかになった。
今回のスキル調査では小学5年生と6年生、中学3年生で、1分間あたりの入力文字数(日本語)が過去最高値に。特に小学6年生は83文字/分と全学年中最も多い結果となった。
今回入力文字数が多かった6年生の第1回と第4回の入力文字数分布を見てみると、タイピングスキルが底上げされていることがわかる。
同社では、このタイピングスキル調査のほかに、らっこたんを活用した「情報活用能力調査」も実施している。情報活用能力調査では、タイピングスキルに加えて、情報の判断などの総合的な情報活用能力の習熟度を測ることができる。現在、第2回調査の参加自治体・学校の申込みを先行受付している。
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もしくは、株式会社ミラボらっこたん担当(03-6821-8600)まで。