コナミデジタルエンタテインメントは3月15日、『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』(桃太郎電鉄 教育版)において、新学期を迎える低学年向けに「ふりがな表示機能」を追加した。
「桃太郎電鉄 教育版」は、教育(Education)と娯楽(Entertainment)を組み合わせた「エデュテイメント」教材として、2023年初頭から学校教育機関への無償提供を開始。ID発行数はこれまでに7,000を超え、このうち小学校はおよそ4,000校。これは全国の小学校のおよそ20%に相当する。
本教材は、「日本全国を巡って物件を買い集め、資産額日本一を目指す」というゲーム性を活かして、全国各地の名産・名所などを遊びながら身につけることができるだけでなく、難読地名の書き取りや収益率の計算など、幅広い学習に活用されている。
こうした学習が、小学校低学年を含めた、より幅広い世代にも拡がることをめざして、3月15日から、ふりがなを表示する新機能を追加した。
同社は今後も、教育現場から頂いた意見をもとに本作の改善を重ね、エデュテイメントの定着に取り組んでいくとしている。