(一社)日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話である「海ノ民話」の価値や保存、利活用について作家・お笑い芸人・学者などが語り合う公開シンポジウム「『海ノ民話』から学ぶもの~作家・芸人・学者の視点から~」を3月25日、東京・千代田区の文藝春秋ホールで開催する(入場無料)。
■海の民話が現代の私たちに何を伝えてくれるのか
公開シンポジウムでは、小説家の永井紗耶子氏、お笑いコンビ「Aマッソ」の加納氏、日本昔話学会委員の久保華誉氏と日本財団の海野光行常務理事が、全国各地に伝わる海にまつわる民話を題材に、昔の人々にとって民話がどんな存在であったのか、現代の私たちに何を伝えてくれるのかを考える。
■日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施
さらに、民話を新たに作ることの可能性や、民話を次の世代に引き継ぐ方法についても、それぞれの立場から意見を交わす。MCは放送作家で脚本家の勝木友香氏。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施される。
<開催概要>
開催日時:3月25日(月)18:30~20:00(18:00開場)
開催場所:文藝春秋ホール(東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋西館B1F)
◆アクセス
東京メトロ有楽町線「麹町」駅1番出口から徒歩3分
東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅6番出口から徒歩8分
JR中央線・総武線「四ツ谷」駅赤坂口から徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷」駅1番出口から徒歩10分
【登壇者】
小説家:永井紗耶子氏
お笑いコンビ「Aマッソ」:加納氏
日本昔話学会委員:久保華誉氏
(公財)日本財団 海洋事業部:海野光行常務理事
MC(司会)放送作家・脚本家:勝木友香氏
プレゼント:来場者には2023年度製作・海ノ民話アニメーション「蛸神さま」(石川県七尾市)のコラボ商品「能登の塩&味噌セット」の進呈を予定。
定員:100人 ※申込多数の場合は抽選となる
申込締切:3月17日(日)
参加申し込み:以下の参加フォームをクリック、
または、以下の二次元バーコードを読み取り申し込む
主催:(一社)日本昔ばなし協会
共催:日本財団 海と日本プロジェクト