YEデジタルの「NetSHAKER」でデジタル教科書の回線負荷を軽減～まなビューアも対象に

YE DIGITALが提供する、学校ネットワークアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC（以下、NetSHAKER）」の「学習者用デジタル教科書キャッシュ機能」の対象に、光村図書出版のデジタル教科書配信クラウドアプリケーション「まなビューア」が3月11日から追加される。

■「学習者用デジタル教科書キャッシュ機能」とは

学習者用デジタル教科書キャッシュ機能は、配信クラウドから取得したコンテンツを、NetSHAKER 内に一時的に保存し、同じコンテンツに児童生徒がアクセスする際に、保存したコンテンツから応答させる機能だ。インターネットへのアクセス量を削減でき、回線の負荷を軽減する。これにより、アクセスが集中することの多いデジタル教科書の快適な活用環境の構築につながる。

現在、キャッシュが可能なデジタル教科書配信クラウド会社は以下のとおり。

• Lentranceの「Lentranceプラットフォーム」
• 富士ソフトの「みらいスクールプラットフォーム」※順不同

なお、学習者用デジタル教科書以外に「NHK for School」のキャッシュも可能。

今回のまなビューアの追加で、3つ目のデジタル教科書配信クラウド会社に対応した。すでに「NetSHAKER」(※)を導入済みの学校は設定変更なしでまなビューアのキャッシュ機能を利用できる。

※ 対象型番：「NAHN972ZS」「NAHN972ZP」

学校ネットワークアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC」

株式会社YE DIGITAL