コードタクトは2月末に、授業支援クラウド「スクールタクト」に新機能を追加し、一部仕様の変更を行った。学級全体でのアイデア出しや寄せ書き作業がスムーズになる「黒板課題」などの新機能が搭載された。
3月14日に新機能の活用方法がわかる体験型セミナーをオンラインで開催する。
教室に設置された1台の黒板を活用するイメージで、教員と授業に参加する児童生徒全員がスクールタクト上の1つのキャンバスを共有し、編集することができる機能。
教員は、事前にキャンバスを共有するグループの設定をする必要がないので、準備の負担軽減につながる。児童生徒は、課題を開くだけですぐに書き込みができ、他者の考えもリアルタイムで知ることができるので、大人数での協働的な学びが進む。
・学級全体での意見の集約、思考ツールでの分類
・企画のアイデア出し
・学年末の寄せ書き
また、黒板課題を使用する際、教員のみがキャンバスの編集ができるように設定することも可能。一斉型で知識のインプットを行いたいシーンなどでも、児童生徒はスクールタクト上で教員の書き込みが見えるので、黒板が見えにくい児童生徒や遠隔地にいる児童生徒たちが取り残されることなく、授業を進められる。
教員がスクールタクト上に準備した課題やルーブリック、ファイル、リンクについて、事前に日時を設定し、自動で配布できる機能。「朝ノート」や「一日の振り返り」など、繰り返し行う活動でも課題の配り忘れ防止に役立つ。
教員が、キャンバスの編集を行った人の名前とその日時を一覧で把握することができる機能。
▶︎新機能詳細・その他仕様変更はこちら
日 時 3月14日(木) 16:00〜16:45
形 式 オンラインZoom配信
対象者 小中高、中高一貫校教員、教育委員会担当者
参加費 無料
◆詳細・申し込みはこちら