ブックオフコーポレーション㈱は「子どもの読書機会創出」や「地域の読書機会格差の解消」をテーマに活動している施設へ本を寄贈する「サステナブックプロジェクト」を実施。青森県、宮城県、山梨県、岡山県、香川県のブックオフチェーン40店舗で、2023年11月１日から30日までの１か月間、客が売った総点数に応じて施設に本を寄贈した。今回、児童施設や図書館など寄贈先25団体が決定した。
青森県「風乃まちプロジェクト」での書籍寄贈の様子
■160万8031点の商品を3点につき1円分と換算
実施期間中に5万8794人の客から160万8031点の商品が売られ、買取点数3点につき1円分と換算して寄付額を算出。風乃まちプロジェクト(青森県)、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘(宮城県)、中央市立図書館(山梨県)をはじめ25施設へ2500冊の本を寄贈。全施設への寄贈完了は4月上旬を予定している。
山梨県「中央市立図書館」の書籍寄贈の様子
■SDGs12「つくる責任 つかう責任」の達成に向けて
ブックオフでモノを売ったり、買ったりする行動そのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献につながっている。これはSDGs12「つくる責任 つかう責任」を達成させることにおいて、非常に重要な役割を担っている。
■誰もが無理なく気軽に社会に貢献できるように
「ブックオフサステナブックプロジェクト」は、不要になったモノの寿命を延ばすことによるゴミの排出を低減できることに加え、誰でも無理なく気軽に社会貢献活動に参加することが可能な取組となる。今後も「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」、「子どもが読書に親しむ環境整備」、「地域の読書機会の格差解消」を目的にプロジェクトを実施する。
