世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」(岐阜県各務原市)では、生き物の新種記載について紹介する企画展「Discovery!!~新種はどうやって見つかるの?~」を4月7日まで開催している。
“新種発見!”と聞くと、誰もが探求心をかきたてられ、ワクワクするのではないではだろうか。新しく発見された生き物が新種として公開されるまでには、これまでに見つかっている生き物と同じではない事を科学的に証明することが必要で、そこには、研究者の地道な努力と好奇心が欠かせない。
中学生により発見された魚が14年後に新種とされたり、水族館で長年飼育されていた生き物が実は新種であったり、危険ととなりあわせの海底洞窟調査では次々に新種が見つかったりしている。本企画展では、近年新種として公開された生き物を、発見から新種記載に至るまでのエピソードとあわせて紹介する。
【期間】 開催中~2024年4月7日(日)
【開館時間】
【休館日】3月11日
【料金】 入館料のみ(大人1,780円/高校生・中学生1,400円/小学生900円/幼児500円)
【場所】 館内1階 特別企画展示スペース
【展示】 生体展示(13種、55点)、標本、映像紹介など