公財・日本ライフセービング協会はスポーツ庁とともに、令和型学校体育構築支援事業として実践した「学校における水難事故防止対策の強化」のための事業事例について、実際の指導者から実施内容とそこから得られた結果や考察を聞くことのできる報告会を2月25日に、東京・世田谷区の成城大学にて開催する。 参加無料。参加申込締切は2月21日。
本実践研究報告会は、東京都江戸川区の「カヌー・スラロームセンター」における人工流水での体験型授業事例、水泳学習における授業事例、さらには教師・指導者向け研修会事例を報告しながら、それぞれの具体的内容や指導上の留意点、工夫等について発表する。全ての子供達がウォーターセーフティを実践的に学ぶことで、水難事故を防止していくことをねらいとしている。
当日は、ポスター展示や授業で準備しておきたい救助機材、様々なライフジャケットの展示会も実施。また本事業における全ての指導案の配布やICT教材「e-Lifesaving」の指導デモンストレーションも行う。
実践研究授業で用いたICT教材「守ろう!いのち 学び合おう!水辺の安全」は、プールや水辺に向かう前に、水泳運動の心得を主体的に学ぶことや、自己保全のための技能動画を視覚的に学ぶことができる。学齢に応じて、知識習得や実技への導入、さらには各水辺の事故想定をドラマ化したものまで収納してあるので、授業で幅広く活用できる。
日 時 2月25日(日)13:00~16:50
会 場 成城大学 3号館003教室
対象者 教育委員会、学校の体育水泳授業や水泳指導に関わる方、教員養成を行う大学関係者及び大学生、ライフセーバー、保護者等、内容に興味のある方
参加費 無料(事前申込制)
定 員 100人
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