山形県立酒田光陵高等学校は2月22日、生成AIの教育現場での利用と法律の関係について、国内外で活躍する弁護士・弁理士による教員向け研修会「教育現場での著作権と生成AI利用の注意点」を開催する。対象は同校教員や県内学校教員。
本研修は、文部科学省「リーディングDXスクール生成AIパイロット校」や山形県教育委員会「山形県魅力ある県立高校づくり推進事業」フューチャープロジェクトの一環として、生成AIの正しい理解と安全かつ効果的な活用法を学ぶことを目的としている。
生成AIは、創造力や表現力を高める有用なツールだが、著作権や倫理などの法的・社会的な問題にも配慮する必要がある。研修では、具体的な事例や最新の法律動向を交えて、生成AIと法律の関係について講師による解説を受ける。また当日は、情報科1・2年次生を対象とした特別授業「社会で役立つ、知的財産権と（生成）AIの話」も実施する。
