横浜市では、保育所等における園外活動時に、子供の置き去り等の事故を防止するサービスの開発に向けて、民間事業者4社と協定を締結、2月より、保育所等において製品の実証実験を行っている。
市では、DX推進の取組として、デジタルによる創発・共創のマッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」の運営、およびIoTやAIなどのテクノロジーを活用した社会課題解決への貢献や、新たなビジネスモデルの創出等に向けた実証実験支援を実施しており、今回の実証実験もその一環。
※BLE(Bluetooth Low Energy): 低消費電力で無線通信を行う技術。スマートフォンなどに広く利用されている
※GPS(Global Positioning System): 人工衛星からの電波を受信して、地球上の位置や時刻を測定するシステム
3月までプロトタイプの実証実験を行う。実証実験では園から公園へ徒歩(またはカート)で移動し、園児の活動中に機器の装着感や使用感等を検証し、各事業者の製品開発・改善等に活かす。参加事業者と製品は以下のとおり。