3月23日・24日の両日、宮城県の東北大学川内北キャンパスにおいて、「理数系教員統計・データサイエンス 授業力向上研修集会」が開催される。主催は東北大学データ駆動科学・AI教育研究センターほか。
本研修集会では、データサイエンス系の人材育成のため、初等中等教育から高等教育に至る指導者の授業力向上にむけた情報共有と意見交換を行う。
特に、高等学校において、数学科での統計・データ分析単元が拡充され、かつ情報科でのデータ活用やデータサイエンス単元の入試化も進められていること、更には生成AIが広く普及し教育の中での活用も検討されていることも踏まえ、小中高連携、高大社連携の枠組みを活用した問題解決に資する授業実践事例や産学官連携、地域連携授業の取り組み、全国レベルでの評価の枠組み等の議論をひろく教育関係者で議論する。
主な内容は、▽宮城県内の大学・高校におけるデータサイエンス教育の取り組みについて▽海外でのデータサイエンス教育の取り組みについて▽国内外の大学、企業、高校における生成AIの活用事例について。
「宮城県内の大学・高校におけるデータサイエンス教育の取り組みについて」では、リーディングDXスクールの宮城県仙台第三高等学校における取組を紹介する。発表する主な内容は、同事業の「取組2(学校独自)」で実施した内容で、データを活用した教科・科目での取組について。
日 時 3月23日(土)9:00 〜 3月24日(日)16:00
会 場 東北大学川内北キャンパス 講義棟C棟200・201教室
参加費 無料(事前登録制)
定 員 300人
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