公財・中央教育研究所は、将来を見すえ、教育の課題に向き合うをテーマに「教育シンポジウムin東京2024」を3月11日よりオンラインで開催する。
3月11日12時~3月31日20時までのオンデマンド配信。参加費は1,000円で、「総合プログラム」「特別支援教育プログラム」両方を視聴可能。
「総合プログラム」では、現行学習指導要領が折り返し点となることから、どこまで浸透し、成果をあげているのか、何が課題となっているのかを、登壇者がさまざまな視点から解説。さらに、事前に質問を受け付けたうえで、次期学習指導要領への期待についても議論する。
4年ぶりの開催となる「特別支援教育プログラム」では、障害のある児童生徒を含むさまざまな児童生徒が在籍している通常の学級の現状を踏まえ、どのように学級経営や授業づくりを進めていけばよいか、「行政レクチャー」「講演」「対談」を通して情報を共有し、今後に生かせることを目指す。
公開期間 3月11日(月)12:00~3月31日(日)20:00
開催方法 オンデマンドによる動画配信
参加費 1,000円(税込)
※「総合プログラム」「特別支援教育プログラム」両方を視聴可能
申込期間 受付中~3月24日20:00
◆申込フォームはこちら
学習指導と評価の動向~地に足のついた改革に向けて~
市川伸一氏(東京大学名誉教授、帝京大学中学校・高等学校校長)
「社会に開かれた教育課程」の動き~キャリア形成の視点から~
藤田晃之氏(筑波大学人間系教授)
現行学習指導要領の成果と課題~次期改訂を見すえて~
通常の学級における児童生徒の現状から考える
加藤典子氏(文部科学省初等中等教育局 特別支援教育課特別支援教育調査官)
学びを楽しみ、学びから自信を得る
海津亜希子氏(明治学院大学心理学部教授)
通常の学級において誰一人取り残さない学びを目指して
加藤典子氏・海津亜希子氏