総務省は、セーファーインターネットデー(※)である2月6日に「ICT活用リテラシー向上プロジェクト」として、各種ウェブコンテンツ等を提供するためのウェブサイトを公開した。本サイトでは、幅広い世代を対象に、ICT活用のためのリテラシー向上への気づきを促すための、楽しいオリジナルキャラクターが登場するオンライン動画やICT活用に向けた対応力チェック等のコンテンツを掲載している。
総務省では、引き続き、本サイトを通した、様々なコンテンツの提供や対面ワークショップを展開していくという。
※セーファーインターネットデー:毎年2月に行われるインターネットの安全な利用環境の実現に向けた取組であり、世界中のステークホルダーによって啓発活動が実施されている。
ネット・SNSを楽しみながら、安全に活用するために、知っておきたい重要キーワードをピックアップした。「偽・誤情報」「著作権侵害」など、よくある困りごとの事例やその対応方法についても紹介している。
ネット・SNSで起こりうるさまざまな困りごとに自分ならどう対応するか、簡単な7つの質問に答えてICT活用に向けた対応力をチェック。チェック結果に表示される解説を読んで理解を深めることもできる。
各種オンラインサービスの提供事業者などの協力を得て、ネット・SNSを使うときの不安や疑問を解消するために役立つ各種オンライン教材・講座コンテンツを紹介。総務省及び各企業などから無償で配布・提供されているものをピックアップしている。
グループワークを中心に、ネットやSNS上における偽・誤情報や肖像権侵害などへの対応について学んだうえで、参加者自らがリテラシー向上を呼びかけるポスターをデザインするワークショップの情報を提供している。
ネットやSNSで経験するさまざまな課題を象徴するオリジナルキャラクターが登場する動画。偽・誤情報や肖像権侵害などの諸課題への向き合い方を学ぶことができる。
第1話:イケメン写真はだれのもの?(肖像権侵害)
第2話:ウソの情報とホントの正義(偽・誤情報の拡散)
第3話:わたしの知らないあなたの世界(フィルターバブル)
第4話:ネトラはともだち?(アテンション・エコノミー)