京セラドキュメントソリューションズ ジャパンは、カラーA3複合機 「TASKalfa 2470ci+シリーズ」2機種と、モノクロA3複合機「TASKalfa 2520i+シリーズ」2機種を、3月上旬より順次発売する。価格は、カラーA3複合機のTASKalfa 2470ci+が127万6,000円、同 2460ci+が115万5,000円。モノクロA3複合機のTASKalfa 2520i+が88万円、同 2510i+が73万7,000円となっている。
オフィスには、様々な部門の従業員・職員が出入りしているので、情報管理の徹底は非常に重要だが、PCから違うフロアや他部門の複合機を出力先に選択してしまい、印刷物の取り間違えや、放置プリントによる情報漏えいが起こることがある。
新製品は、クラウドベースの印刷・スキャンアプリケーション「Kyocera Cloud Print and Scan」がプリインストールされているので、出力する複合機でPINコード(暗証番号)やICカードを使用した個人認証を行うことで、そうしたリスクを軽減することができる。
「Kyocera Cloud Print and Scan」は、印刷物からの情報漏えいを起こさないセキュアな環境を提供するクラウドアプリケーションです。場所やデバイスが変わっても、手間をかけずに効率的に印刷やスキャンができる仕組みを提供。
新製品では、TASKalfa 2470ci+とTASKalfa 2520i+にクラウドアプリケーションがプリインストールされている。
一般的なサイズのカラーA3複合機「TASKalfa 7054ci」シリーズに比べて約15%の省スペース設計。また、標準仕様で無線LANに対応しているので、LANケーブルレスでの使用が可能になり、設置場所の自由度が向上している。
簡単な紙詰まりの処理、トナー交換、廃トナーボックス交換、ガラス清掃などをユーザー自身で行うことが可能。機器のトラブルから素早く復旧することで、業務のダウンタイムを短縮することができる。
遠隔モニタリングサービスに対応している。エラー表示や、トナーの残量といった複合機の状態を常にモニタリングすることで、ユーザーの管理業務を削減し、万が一トラブルが起きた際には、速やかに対応する。