一社・情報オリンピック日本委員会は1月28日と2月4日に「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」本選をオンラインで実施。その結果、金・銀・銅賞を含む成績優秀者28人が決定した。
日本情報オリンピックは、高校2年生までの競技プログラマー日本一を決める大会で、毎年開催される「国際情報オリンピック」へ派遣する日本代表選手選考会を兼ねている。
金賞、銀賞、銅賞、優秀賞の28人は、3月に行われる春季トレーニングの進出者となる。春季トレーニングにおいて、9月1日~8日エジプト・アレクサンドリアで開催予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4人が選抜される。
日本情報オリンピックは、高校2年に相当する学年以下の生徒・学生が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められる。
日本情報オリンピックの競技は、3回参加可能な一次予選、二次予選を経て、本選で競い合った結果、成績優秀者(金賞、銀賞、銅賞、優秀賞)と奨励賞成績優秀者を決定する。成績優秀者は、春季トレーニングに進出し、その中から毎年開催される「国際情報オリンピック」の日本代表選手4人が選抜される。