公財・日本スポーツクラブ協会は、「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」を3月1日～3日に北海道江別市の北翔大学にて開催する。北海道では初開催。
同協会では、学校運動部活動の地域移行を円滑にサポートするために即戦力となる部活動指導員の養成を目的としたこの講習会を2022年より開始し、今回が７回目の実施となる。今回の講習会では、2日目午後にスポーツ庁担当者による、部活動の地域移行について最新情報の講義も予定されている。
カリキュラムは、学校教育法、運動部活動のマネジメント、児童・生徒の理解、アンガーコントロール等の理論編と運動学習理論、体力トレーニング、スポーツ指導法、コーディネーショントレーニング等のスポーツ科学領域の演習編を用意。受講生は、集合対面式の講義・演習とオンデマンドの講義を受講する。
理論編は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」について配信を利用したオンデマンド形式で受講する。演習編は、集合型対面式の講義と実技を組み合わせて実施する。
理論編および演習編を受講するには、部活動指導員に必須である総合的なガイドラインの知識について配信講義後にオンラインテスト(CBT)が実施される。
受講者は、講習会後にオンラインテスト(CBT)の実施と課題レポートを提出。試験合格者には同協会の認定資格である「学校運動部活動指導士A級」が付与される。
なお、資格保持者には、体罰やハラスメント根絶を厳守する「ハラスメント防止宣言」が義務付けられる。
日 程 3月1日(金)〜3日(日)
会 場 北翔大学 北方圏生涯スポーツ研究所（北海道江別市）
受講料 20,000円(税込)
資格取得費用 11,000円(税込)
(内訳：2カ年分認定料6,600円／審査料2,200円／認定料2,200円)
受講対象者
児童・生徒のスポーツ・運動部指導に興味・関心・経験等のある満20歳以上の者および地域スポーツクラブ（総合型クラブを含む）において児童・生徒のスポーツ指導経験者
＜スケジュール＞
※諸事情により内容及び講師が変更になる場合がある
◆詳細・申込方法についてはこちらで確認できる。
